【ワイナリー】
1961年、ナタリーデスパーニャの祖父であり、シャトー ラトゥール ジャック(サンテミリオングランクリュクラッセ)の所有者であるルイラパンは、シャトー ラトゥール ジャックの隣の区画を購入しました。 この小さな区画を「Château La Rose Figeac」シャトー ラ ローズ フィジャック」と命名したのがシャトーのはじまりです。 ラパン・デスパーニャ家(サンテミリオンに2世紀にわたって存在)で、ナタリーは2013年8月にこの美しい邸宅を引き継ぎました。
【畑】
世界で最も卓越したアペラシオンの1つであるポメロールには、4ヘクタールの壮大なラ ローズ フィジャックのブドウ園があります。砂利の砂でできた独特のテロワールは、すべてのワインに芳醇な芳香をもたらします。 ポムロール村の南東に位置するラ ローズ フィジャックのブドウ園は4.56ヘクタールで、500m未満の9つの区画から構成されています。
ポムロールの主なブドウ品種であるメルロー(90%)とカベルネフラン(10%)がブドウ園の大部分を占め、純粋で深みのあるフレッシュで密度の高いワインを生産しています。
【栽培】
当主であるナタリー・デスパーニャがシャトーを引き継ぐとすぐに、有機農業への取り組みました。2009年には「ECOCERT」(エコセール)認証を取得しています。
彼女のチームは、テロワールを表現できるように一年中畑の厳密な管理を徹底し、高品質なワインをつくるために日々努力しています。 ブドウを手作業で収穫した後、収穫したブドウを慎重にバットルームに運びます。
【醸造】
各タンクには、温度調節システムが整備されており、厳密に温度管理がされます。 シャトー ラ ローズ フィジャックのワイン造りには、あのミシェル・ロランのパートナーであるワイン醸造学者のMikaelLaizet(ミカエルライゼ)のアドバイスを受けています。 ブドウ果汁が抽出されると、フレンチオーク樽で熟成され、約16か月間セラーで寝かします。
ナタリー・デスパーニャがブドウ園を継承してから、畑の再構築、近代的なバットルームとバレルセラー、貯蔵セラーと「セラー」を収容する運営用建物の作成などをおこなってきました。「私はこの土地、情熱的で断固とした人間である祖父のルイ・ラパンの土地に特に愛着を持っています。私はファミリーが残してくれたブドウ園とともに生きてきました。私は彼らに敬意を払うとともに、シャトーの品質向上が使命だとおもっています。
1997シャトー ラ ローズ フィジャック
- ブドウ品種
- メルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン
- タイプ
- 赤ワイン
- ボディ
- フルボディ
- 味わい
- 黒系ベリーや、熟成からくる土っぽさ、キノコのようなニュアンス。シルキーなタンニン、ボルドーのいい熟成をした気品高い風味です。
- SOLD OUT
1998シャトー ラ ローズ フィジャック
- ブドウ品種
- メルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン
- タイプ
- 赤ワイン
- ボディ
- フルボディ
- 味わい
- ドライイチジクやプラム、森林、インク、腐葉土、キノコのニュアンス。熟成によりシルキーなタンニンと気品高い香り。しっかりと熟した果実の甘みが時間とともに広がります。
- SOLD OUT