ヴァンサンドーヴィサ - ワインプラザYUNOKI

【ワイナリー】

ドーヴィサ家ドーヴィサは、16 世紀からブドウを栽培しているドメーヌですが、元詰めを始めたのは1931 年。初代のロベール・ドーヴィサがネゴシアンへのワインの販売を止め、元詰めを開始し、直売を始めました。その後、息子のルネがドメーヌを継承し、1989 年以降はルネの息子ヴァンサンが3 代目として運営をしています。ヴァンサンは幼少のころから畑で働いており、醸造の術は全て経験で培ったもの。彼は父ルネの隣でおよそ12 年間働き、様々な実験を試み、最良の醸造方法を探り、自身のものとしていきました。ヴァンサンは1998年に3haの区画で実験的にビディナミ農法を始め、その結果が良好なことから2002年にはすべての畑をビオディナミに転換しました。目に見えて土壌のバランスが改善され、病気が減り、腐敗果も少なくなったといいます。その努力がおそらく、彼のワインの驚くべきクオリティの所以です。現在は、彼の二人の子供もドメーヌで働いています。

【畑】

畑の面積は12.35ha。プティ・シャブリから特級レ・プルーズ、そしてレ・クロまで。1級ラ・フォレは4.53haという、このドメーヌ最大の面積をもつクリマで、区画が分散しているためにそれぞれ性格のバラツキが大きくなります。この区画すべてをアッサンブラージュすることで複雑味が生まれ、完成度の高いワインになるとヴァンサンはいいます。2003年から友人がイランシーにもつ畑を賃貸耕作し、赤ワインにもチャレンジしています。

【栽培】

畑は、認証は取ってはいませんが、2002 年以降ビオディナミで栽培しています。耕耘は年に3 回行い、下草は生やしません。肥料は自身で作った、ビオディナミ調合剤を入れた堆肥を使用しています。夏期には摘芽を行います。収穫はすべて手摘みで、ブドウを選別しながら行っています。

【醸造】

収穫したブドウは空気圧圧搾機で優しく圧搾します。
1970年代以降、シャブリではニュートラルで生産性のよいステンレスタンクを使った醸造が一般的でした。しかし、ヴァンサンの父ルネは伝統的な小樽の使用を頑なに守り続けました。もっとも寒冷なシャブリの冷えきったセラーでは発酵がなかなか始まらないこともあるので、アルコール発酵のきっかけはタンクで行っています。樽自体、そのほとんどが何年も使用した古樽で、新樽はほとんどありません。また通常のピエス（228リットル）だけでなく、シャブリで昔から使われていたフイエット（132リットル）も見られ、古典的な手法にこだわっています。
当主のヴァンサンいわく、樽醸造はとりたててワインの品質を決める決定的要因ではなく、大切なのは畑だと主張しています。

2018シャブリヴァンサンドーヴィサ

ブドウ品種: シャルドネ
タイプ: 白ワイン
ボディ: 辛口
味わい: ミネラル、火打ち石、ヨード香と、骨格を支えるしっかりとした酸。時間とともに、グループフルーツやトロピカルフルーツやとマロングラッセの甘いふくよかな香りが広がり、長い余韻がいつまでも続きます。; SOLD OUT

【ワイナリー】

【畑】

【栽培】

【醸造】

商品を探す

種類から探す

価格帯から探す

産地から探す

年代から探す

返品について

配送・送料について

支払い方法について

モバイルショップ

ショップについて