特級畑コルトンの丘周辺に約13haの畑を所有するドメーヌ・カシャ・オキダンは、元々は大手ネゴシアンにブドウを販売していました。1988年から、元詰めを開始し、彼らは醸造、熟成、瓶詰めにいたるまですべてを一貫して家族で行っています。現在は、ブルゴーニュ若手生産者の登竜門ともいえるGJPVの第28回Trophy Jeunes Talentsにおいてコート・ド・ボーヌTOPに輝いた息子ダヴィットが加わり、更なる品質向上を果たしています。
この区画は壁に囲まれており、ドメーヌ・カシャ・オキダンの誇りともいえる畑です。アロース・コルトンに隣接すコルトンのヴェルジェンヌは上部区画がグラン・クリュ、しかもクロ・デ・ェルジェンヌはモノポールになります。
石灰質土壌で、フィネスがあり、コルトンの力強さを持ち合わせ、優美さと壮大さ、そしてふくよかさの調和がとれたワインです。香りからフレッシュな赤い果実味が広がり、詰まった果実味は重厚さがあります。若いうちはしっかりとしたタンニンが感じられる長期熟成タイプのワインです。
ブドウ品種:ピノノワール100%
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