ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌであるフランソワ・ラマルシュは、20世紀の初頭、樽職人のアンリ・ラマルシュがシャンボール・ミュジニー出身のマリー・グリヴレと結婚して創設しました。
ヴォーヌ・ロマネ村の特級畑、ラ・グランド・リュを単独所有していることで名高いラマルシュ家。
ラマルシュ家はクロ・ド・ヴージョ城の真下という絶好の位置に区画を所有。
2003年に、フランソワ氏の娘ニコルさんがドメーヌ入りし、ブドウ畑の改革を進め、ビオロジック農法を実践。
娘へと世代交代したラマルシュは、以前感じられることもあった粗削りな部分が無くなり、トップドメーヌの座を揺るぎないものにしています。
カシスやプラムの甘いニュアンスに、野性的な風味が加わり、複雑な趣き。ふわりとやわらかい果実味と、非常に滑らかなタンニンのバランスが合わさってエレガントに仕上がっています。
ブドウ品種:ピノノワール
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