シャトー・オー・ド・ラ・ベカードはポイヤック村に7haのみ畑を所有するこの地域ではかなり小規模なシャトーで、協同組合「ラ・ローズ・ポイヤック」がオーナーとなっています。所有する畑は、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド、シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン、シャトー・ランシュ・バージュに隣接する優良区画。「これぞポイヤックだ!」とうならせる正道スタイルの力強いワインを生み出します。
完熟したカシスなど黒系果実の印象に、黒胡椒、薔薇の花、カカオ。アタックは甘く柔らかな状態ですが、時間が経つごとにスパイシーな印象。香辛料のニュアンスを残しつつ、心地よい余韻が長く続きます。
ブドウ品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー