17世紀前より9世代にわたって続くムルソーの名門ダルヴィオ家。ムルソーを初め、ポマール、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌに畑を所有しています。
15年以上前から化学肥料は使わず、リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践。フレッシュな果実感を保つために新樽は10〜0%。80年代にはネゴシアンに販売していたワインをドメーヌ元詰めに切れ替え、徐々に評判を上げていった造り手です。決定的な出来事は、1995年にフランス大統領官邸のエリゼ宮の晩餐会の公式ワインに選ばれ
たこと。一躍彼のワインはフランス中に知れ渡り、今では30件以上の星付きレストランでオンリストされるにいたっています。
シャトー・ド・ラ・ヴェルのボーヌは、ほかのものと一線を画す出来栄えで、気品ある高貴なワインです。フレッシュで樽のニュアンスとミネラル、ハーブ、蜂蜜、ナッツなどの複雑な味わいが感じられます。ムルソーを中心に自然派ワインを造りあげています。ビリー社製の400リットル樽で熟成を行います。また、当主の理想の味を完璧に表現する為、樽の焼き方調整しています。
ブドウ品種:シャルドネ100%