ジュヴレ・シャンベルタンの街中を抜け、ラヴォー・サン・ジャックを見渡せる麓に、3世代にわたりワイン造りを行うセガン家はあります。現在はジェラール・シャンタル夫婦と息子のジェロームによって営まれ、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに僅か5.5haの畑を所有。その畑の中には樹齢100年の一級畑「クレピヨ」や樹齢70年の一級畑「ラヴォー・サン・ジャック」があります。 現当主ジェラールは1990年よりドメーヌを引き継ぎました。ボーヌの醸造学校の教授を務めるかたわら、最新設備の機器を使い、畑は自然な状態で農薬一切無しのビオロジーです。ジュヴレ・シャンベルタンの他に、コストパフォーマンス抜群の別格ブルゴーニュ・ルージュを、二つの畑から生産しています。
フランボワーズ香チャーミングな印象で香りにツヤがあります。2019年は果実感の濃さとコクも備わり、タンニンを感じられバランスが素晴らしいです。
ブドウ品種:ピノノワール100%
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