アンリ・グートルブは、アイ村に拠を構える家族経営のRMで、1940年後半からシャンパーニュの生産を始めています。第一次世界大戦終了後、ペリエ・ジュエの栽培管理を行っていたエミール・グートルブが苗木家を始め、それが成功するに従い、幾つかの畑を購入。息子のアンリ・グートルブが苗木家を続けながら、シャンパーニュの元詰を開始しました。1970年にアンリの息子であるルネ・グートルブがドメーヌを引き継ぐとワイナリーの近代化、畑の拡大に着手し、現在はルネの息子であるエティエンヌ・グートルブがドメーヌを継承しています。
柑橘類の良好な酸味、グレープフルーツの心地よいほろ苦さ、プラム、アカシアなどのふくらみがあり、泡立ちは比較的力強く繊細です。後口には果実のやさしい甘みを感じます。
ブドウ品種:ピノノワール75%、シャルドネ20%、ピノムニエ5%