1990〜1994年まで当時の当主である白ワインの巨匠、ジャン・フランソワ・コシュより直々に醸造技術とワイン哲学を学びました。パスカル自ら「醸造家としての全てを彼から学んだ」と公言するほど。まさにジャン・フランソワ・コシュの愛弟子なのです。
その後コシュ・デュリで培った手腕を買われ名門メゾン「シャンソン」のカーヴ長を務め、リュリー村最大のドメーヌ、ドメーヌ・ベルヴィルの醸造長を務めました。そして2011年、サヴィニー・レ・ボーヌに自らのメゾン、パスカル・クレマンを設立しました。
よく熟した柑橘系果実の香り。火打ち石のようなミネラルの豊かさも感じます。シャープな酸と豊かで柔らかな味わい。余韻にはアーモンドのような甘く芳ばしい風味が続きます。
ブドウ品種:シャルドネ100%