ワイナリー名にもなっている「クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ」はクリュニー派修道僧によって発見された歴史的かつ神秘的な区画。クリュニーの修道院が所有していたこの不思議な区画は、その後962年から6世紀にわたって、シトー派の修道僧によって耕作を続けられていました。僧侶によって大切に守られていたこのユニークな土地はコート・ド・ボーヌの丘に挟まれた中心部に位置しています。
現在はオークセイ・デュレスを本拠地とし、ポマール・モンテリーなどの畑を所有しており、ビオロジックとビオディナミの実践をしています。
ドメーヌを代表する単独所有畑、「ムーラン・オー・モワーヌ」は、わずか3ha弱の土地ですが、様々な表情を持つ神秘的な区画。粘土石灰質の土壌をもち、現在のブドウは1950年代に植えられた古木。非常にアロマティックで複雑性のあるワインを産み出します。
黒果実やチェリージャム、ブランデーの複雑なアロマ。フレッシュかつ力強い凝縮感と、ミネラルのバランスが素晴らしく調和しています。
ブドウ品種:ピノノワール