アルザスの頂点「ドメーヌ・マルセル・ダイス」の現当主ジャン・ミッシェル・ダイスの長男マチュー・ダイスが、伯父(実母クラリス・ミシュレの兄カシアン)の畑を継承して誕生したドメーヌです。
醸造を「マルセル・ダイス」の醸造所で行うようになった2013年が事実上のファーストヴィンテージで、新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール(「夢見る者のぶどう畑」)」のラベルにて、2015年に発売が開始されました。今までアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れ、既に国内外で大きな注目を集めています。
収穫後に圧搾した白ぶどうの果汁(ピノ・グリ42%、ピノ・ブラン42%、リースリング16%)を、「マルセル・ダイス」の「アルザス ルージュ」(ピノ・ノワール)のアルコール発酵後に残ったマール(果皮と種)とともに2週間マセラシオンした、オレンジワイン風の赤ワインです。
バラや赤系果実の華やかな香り。甘い口当たりとジューシーな果実味、控えめの酸味、穏やかなタンニンがバランスがよく、するすると体に染み渡る味わいです。赤ワインが苦手な方にもおすすめです。
ブドウ品種:ピノグリ42%、ピノブラン42%、リースリング16%
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