「ヴィルジル・ポルティエ」は、シャンパーニュの17のグラン・クリュ村のひとつ、ボーモン・シュル・ヴェルのぶどう栽培家ポルティエ家が、1924年に同村に設立したRMです。ボーモン・シュル・ヴェルとヴェルジーに半分ずつ、合計8.4ヘクタールのグラン・クリュ畑を所有し、1997年以降は4代目ジェローム・ポルティエを中心に運営してきましたが、2012年に分割相続が発生。ジェロームは実質RMのメゾン「ポール・サディ」を設立し、総面積の4分の3にあたる6.34ヘクタールの畑とバックヴィンテージを継承しました。
ヴィルジル(旧オマージュ)グラン・クリュ・シャンパーニュは、グラン・クリュの樹齢約40年のヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ノワール70%(ボーモン・シュル・ヴェル産77%、ヴェルジー産23%)、シャルドネ30%(ボーモン・シュル・ヴェル産49%、ヴェルジー産51%)を80%をステンレスタンクで醸造。20%を228L、350L、550L、600L、1200Lの樽で発酵&熟成。24ヶ月以上ビン熟成。ドサージュ10g/L。
ブドウ品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%