自然派ワインの代名詞とも言われるフィリップ・パカレ。繊細なピノ・ノワールにテロワールの特徴を密に反映させ、造り出される純度の高い味わいは、自然派の枠に捉われず、多くのブルゴーニュワインラヴァーを魅了しています。
フィリップ・パカレのワインの醍醐味は、じっくりと時間をかけて味わうこと。通常のブルゴーニュワインに比べて約1%ほどアルコール度数が低いこともあり、最初の一口はとても軽やかに感じることもあります。しかし、時間が経つにつれて、ブドウ本来の旨味がじわじわと広がり、口に含むと滑らかなタンニンに支えられた濃厚なブドウのエキス分が膨らみます。
樹齢約45年。コルトン ブレッサンドに隣接する「クティエール」と「レ マレショー」という肥沃で小石の多い粘土石灰質土壌の2種類の1級畑をブレンドしています。
リッチでスパイシーな風味が特徴で、フレッシュなミネラル感と華やかな余韻が印象的。熟成によってさらに享楽的な味わいに成長していくことが期待されます。
ブドウ品種:ピノノワール
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