「スキアヴェンツァ」はピエモンテのセッラルンガ ダルバに1956年に現オーナーであるルチアーノピラ氏の義父、ウーゴが創立したワイナリーです。
スキアヴェンツァが造るバローロの畑があるセッラルンガは「長い山脈」という意味があり、南北に伸びる丘陵地帯で、名門「フォンタナフレッダ」や、古典派「ジャコモコンテルノ」が造る「カッシーナ フランチャ」等がある地区で、世界的にも有名なバローロの重要エリアです。土壌は石灰質を含むアルカリ性泥灰土壌にセッラルンガ渓谷特有の鉄分を多く含むミネラルがあり、複雑で味わいの要素が多く、タンニンや酸がしっかりとした特徴的なストラクチャーのあるバローロを生み出します。スキアヴェンツァのワインには複雑性とピュアで充実したブドウの味わいが感じられるバランスのとれたものとなっています。
タンニンは綺麗に溶け込み柔らかく、ミネラルのニュアンスも感じます。熟成による複雑味とテロワールの特性であるスパイスのニュアンスも良く感じられます。
ブドウ品種:ネッビオーロ