バローロはピエモンテの代表的なブドウ、ネッビオーロ100%で造られます。ネッビオーロは、イタリア随一の高貴品種として知られる品種で、アロマティックで華やかな味わいのワインを生むことが特徴です。フランスにおいてブルゴーニュが「ワインの王様」と言われるように、イタリアで「王のワインにして、ワインの王」と言われています。
60年代を代表するバローロ、バルバレスコの当たり年と言えば、1961年、1964年、1967年です。この3つが60年代ピエモンテの3大ヴィンテージだと評されています。60年代のバローロ、バルバレスコは、バリック(小樽)は使わず伝統的な大樽で熟成されていました。そのため浸漬期間も長く、タンニンは堅牢で飲み頃になるまでに時間がかかる長熟なワインになります。
こちらのワインは、そんな時代に造られた希少なグレートヴィンテージです。
ブドウ品種:ネッビオーロ