フォンタナフレッダはイタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、バローロやバルバレスコを生む、ネッビオーロ種を植えたのがこのワイナリーの始まりで、その領地の中でも白眉というべく、70ヘクタールに及ぶ葡萄畑と一帯のシンボルというべき壮大な横縞模様の社屋を持つワイナリーです。
抜染直後はシェリー酒のニュアンスがあり、温度が上がるにつれオレンジ香と不思議な美味しさが湧き上がります。ネッビオーロが本来持っている綺麗な酸と古酒独特の旨みがあわさり、複雑味の感じる味わいになっています。
ブドウ品種:ネッビオーロ