モレ・サン・ドニに本拠地を置くジェラール・ラフェは、フランスではシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの最高の生産者の一人といわれ、あのパーカーから4ツ星を与えられ、『精力の魂』と言われたジャン・ラフェの息子で、2002年にドメーヌを引継いでいます。父の代から非常に恵まれた畑を所有し、樹齢の古い古木を多く所有しておりますが、多くのワインはネゴシアンに販売しているためドメーヌ元詰めは極僅かとなります。2002年に代がかわってすぐの2003年にはあのロバート・パーカーから98点という稀に見る高得点を獲得し、一躍その名をとどろかせました。
最高の1級畑であるこのラ・ヴォー・サンジャックは、樹齢80年の古木を使用。透明感のある綺麗な酸とカシスやザクロ、プルーンなどの豊かな果実味があります。深みのある果実味は強く、かつ繊細な緻密さをもち、タンニンとしっかりと交わり後半にかけてはエキゾチックな味わいも感じられます。
ブドウ品種:ピノノワール
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