トラヴェルサは1834年にジュゼッペの曽祖父が、ネイヴェ内、カノーヴァの丘にブドウ畑を開墾したのが始まりです。1800年代の後半には今やバルバレスコ最良のクリュとして知られるスタルデリの丘に自宅とブドウ畑を購入。栽培と醸造を手掛ける二人の息子フラーヴィオとフランコの兄弟は、土壌成分や樹齢で分けて醸造し、プロットごとに異なる味わいを表現。また、曽祖父の時代にまで遡るように、貴重なネッビオーロ・ミケの再興にも熱心で、伝説的生産者とも言われ2009年に他界したテオバルド・カッペッラーノとはこの点において志をともにし、よく語り合ったと言います。
煮詰めた果実や乾燥果実を思わせる濃厚な香り。長期熟成にも関わらず果実香がしっかり残っています。バローロ同様に若いうちは力強いタンニンが特徴ですが、熟成によりシルキーに溶け込み、味わい深く滑らかに変化しています。
ブドウ品種:ネッビオーロ